数十年後の次の世代を担ってゆく子供たち、その子供たちを取り巻く状況は今まで経験のない新しいことが次々と起こってきます。そのためもとより小児科の病気は種類が多いですが、その内容は一昔前と変わってきています。身体の病気以外の問題も増えてきています。それらに対して適切に対応してゆくのに志摩病院小児科がその一助となればと考えています。
現在入院受け入れができない状況ですが、伊勢日赤との緊密な連携で、必要な入院をスムーズに紹介できるように努めています。
また小児の心肺停止状態の場合はできる限り対応させていただきますので救急車を通じてご連絡ください。

外来は以下のようなスケジュールで行っています。

月曜から金曜日の午前中です。感染症などの急性期疾患をみせていただきます。
予約でも予約以外でも受診可能です。
午後からも応需できる場合もありますので電話でお問い合わせください。

気管支喘息、アレルギー疾患、神経系疾患、心臓疾患、腎臓疾患(慢性腎炎や夜尿症など)、代謝性疾患(ホルモンの病気など)、児童精神疾患（多動症、発達障害など）

定期接種、任意接種のいずれも可能です。２０１３年度よりヒブと肺炎球菌、子宮けいがんワクチンが定期接種化しました。
接種すべき小児のワクチンは大変多くなってきましたのでワクチンスケジュールを適切に計画する必要があります。
副反応の件などについてもご心配があればお尋ねください。また、海外へ行かれる場合のワクチンなども御相談に応じます。

金曜日午前または金曜日午後

5月は、来院される子どもたちの健康と健やかな成長を願って、 こいのぼりを揚げます。