リハビリテーション室紹介
リハビリテーション室は現在、理学療法士12名、作業療法士3名、言語聴覚士2名、事務員1名の18名で働いています。
これまでは入院患者様を対象とした急性期リハビリテーションが中心でしたが、平成28年の地域包括ケア病棟開設にあわせて、回復期に移行される患者様へのリハビリテーションを開始しました。また、平成30年には介護保険対象の通所リハビリテーション事業を開始し、そして平成31 年からは鳥羽市の長岡診療所と提携し鳥羽市長岡地域住民を対象とした訪問リハビリテーションも開始しました。
当院のリハビリテーションの特色を説明しますと、一般病棟における急性期リハビリテーションでは、起き上がる・座る・立ち上がるなどの基本動作能力の獲得を目指します。地域包括ケア病棟においては、基本的に1日2回、計60分以上のリハビリテーションを実施します。
通所リハビリテーションでは、介護保険をお持ちの利用者様を対象に、在宅生活における運動機能維持回復を目的にリハビリテーションを実施します。介護保険をお持ちではないけれど通院リハビリテーションをご希望の方には、医療保険を利用した外来リハビリテーションを実施していますので、一度主治医にご相談ください。
当院では急性期から退院後の生活期・維持期に至るまでのリハビリテーションを実施できる体制を徐々に整えてきました。少しでも多くの皆様に運動機能面でのサービスを提供できるよう、リハビリテーションスタッフ一丸となってサポートさせていただきたいと考えております。